地域とともに醸す、 箱根で紡ぐクラフトビールの新しい一杯。
地域とともに醸す、 箱根で紡ぐクラフトビールの新しい一杯。
はい。現在の工場は2拠点目で、これまでは名前の通り強羅にありました。もともと当社はレストランから始まった会社で、観光でお越しになるお客さまが多い中、「ブルワリーをやってみては?」と、料理人のNobuさんに勧められたことがきっかけで立ち上げました。ありがたいことに需要が伸び、醸造量が足りなくなったため、増設する形になりました。
今回お声がけをいただき、いつもスタッフの皆さん含めPUB STOPにも遊びに来ていただいていたので、以前から「いつか一緒に」と話していました。ただ、なかなか機会がなくて。新工場ができて稼働も安定し、「そろそろいけるかも?」というタイミングでお声がけいただいたので、ぜひにと。今回は本当にありがとうございます。
はい、他社さまともOEMという形でコラボはしてきましたが、WPÜさんは特にビールへの熱量が高く、前のめりに取り組まれている印象でした。作り手としてもご一緒していてとても楽しいです。どんな仕上がりになるのか、私たちもワクワクしています。もし、「やっぱりこうしたい!」などあれば(インタビュー時まだ完成前)遠慮なくおっしゃってください(笑)
そうですね。ドライホップド・ラガーは、これまでも何度か造っています。ただ、レモングラスやブラックペッパーといった副原料の使用は初めてなので、とても楽しみです。いちばん気をつけているのは、その香りをどう“立たせる”か。強すぎると飲みづらく、弱すぎると何が入っているのかわからない。ちょうどよいバランスを取るのが私たちの仕事だと思っています。
ご覧の通り手作業の工程が多く、力仕事もあり、機械化されていない分どうしても時間がかかるところが大変です。ありがたいことに缶や瓶のご注文を多くいただいているので、欠品させないようにすることに苦労しています。
こうしたコラボは、お声がけいただければ積極的に取り組みたいと思っています。今回は缶ですが、「少量で」といったご要望があれば瓶でのご用意も可能です。箱根という恵まれた地域で醸造しているので、地域性を生かしながら、もっと箱根を盛り上げていきたいですね。
箱根はまだクラフトビールが広く浸透しているとは言えない地域ですが、WPÜ HAKONEさんは積極的に扱ってくださる数少ないお店です。運送会社さんにビールを運んでもらっていますが、「この地域で運ぶのはGORA BREWERYかWPÜさんくらい」と伺いました(笑)限られたアイテムからのスタートではありますが、一緒にクラフトビールで箱根を盛り上げていけたらうれしいです。今後ともどうぞよろしくお願いいたします!
2017年に箱根・強羅でITOH DINING by NOBUの姉妹店として開業したGORA BREWERYは、箱根の天然水100%で仕込むクラフトビールとグリル料理を楽しめる醸造所併設レストランで、代表作「箱根琥珀」は国際ビール品評会で金賞を受賞、建築は中村拓志/NAPが地域の火山岩や杉を生かして設計し、現在は箱根湯本に「GORA BREWERY PUBLIC HOUSE」も展開しています。
Photos by Shingo Eto
Edited by Shingo Eto
Interview by Khant Win Naing (WPÜ HAKONE)