箱根から生まれる一杯 ― GORA BREWERY × WPÜ HAKONE
Story

箱根から生まれる一杯 ― GORA BREWERY × WPÜ HAKONE

地域とともに醸す、 箱根で紡ぐクラフトビールの新しい一杯。

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箱根から生まれる一杯 ― GORA BREWERY × WPÜ HAKONE

地域とともに醸す、 箱根で紡ぐクラフトビールの新しい一杯。

箱根から生まれる一杯 ― GORA BREWERY × WPÜ HAKONE

GORA BREWERYとは

GORA BREWERYの立ち上げの背景や、これまでのについてお聞かせいただけますか?

はい。現在の工場は2拠点目で、これまでは名前の通り強羅にありました。もともと当社はレストランから始まった会社で、観光でお越しになるお客さまが多い中、「ブルワリーをやってみては?」と、料理人のNobuさんに勧められたことがきっかけで立ち上げました。ありがたいことに需要が伸び、醸造量が足りなくなったため、増設する形になりました。

2拠点目の小涌谷にある「BEER BAR by GORA BREWERY」

WPÜ HAKONE x GORA BREWERY

今回、WPÜ HAKONEとのコラボレーションを引き受けいただいたきっかけは何だったのでしょうか?

今回お声がけをいただき、いつもスタッフの皆さん含めPUB STOPにも遊びに来ていただいていたので、以前から「いつか一緒に」と話していました。ただ、なかなか機会がなくて。新工場ができて稼働も安定し、「そろそろいけるかも?」というタイミングでお声がけいただいたので、ぜひにと。今回は本当にありがとうございます。

WPÜ社員研修後、PUB STOPで乾杯
チーム対抗ビアポン

実際にコラボレーションをして、感じられたことや印象的だったことはありますか?

はい、他社さまともOEMという形でコラボはしてきましたが、WPÜさんは特にビールへの熱量が高く、前のめりに取り組まれている印象でした。作り手としてもご一緒していてとても楽しいです。どんな仕上がりになるのか、私たちもワクワクしています。もし、「やっぱりこうしたい!」などあれば(インタビュー時まだ完成前)遠慮なくおっしゃってください(笑)

WPÜ SHINJUKUメンバー見学中の様子

職人技が光る「ドライホップド・ラガー」

今回のコラボレーションで製造するビールは「ドライホップド・ラガー」ですが、Gora Breweryとしてこのスタイルを手がけたことはありますか? また、今回の仕込みで特に意識された点や難しかった点があれば教えてください。

そうですね。ドライホップド・ラガーは、これまでも何度か造っています。ただ、レモングラスやブラックペッパーといった副原料の使用は初めてなので、とても楽しみです。いちばん気をつけているのは、その香りをどう“立たせる”か。強すぎると飲みづらく、弱すぎると何が入っているのかわからない。ちょうどよいバランスを取るのが私たちの仕事だと思っています。

クラフトビールづくりにおいて、最も難しい点、また最も大切にしていることは何でしょうか?

ご覧の通り手作業の工程が多く、力仕事もあり、機械化されていない分どうしても時間がかかるところが大変です。ありがたいことに缶や瓶のご注文を多くいただいているので、欠品させないようにすることに苦労しています。

コラボレーションへの取り組み

Gora Breweryとして、今回のようなコラボレーションは初めての取り組みでしょうか? また今後、他のローカルブランドとの連携について、何か構想はありますか?

こうしたコラボは、お声がけいただければ積極的に取り組みたいと思っています。今回は缶ですが、「少量で」といったご要望があれば瓶でのご用意も可能です。箱根という恵まれた地域で醸造しているので、地域性を生かしながら、もっと箱根を盛り上げていきたいですね。

今回のコラボレーションついて、メッセージがあればお願いいたします。

箱根はまだクラフトビールが広く浸透しているとは言えない地域ですが、WPÜ HAKONEさんは積極的に扱ってくださる数少ないお店です。運送会社さんにビールを運んでもらっていますが、「この地域で運ぶのはGORA BREWERYかWPÜさんくらい」と伺いました(笑)限られたアイテムからのスタートではありますが、一緒にクラフトビールで箱根を盛り上げていけたらうれしいです。今後ともどうぞよろしくお願いいたします!

GORA BREWERY

2017年に箱根・強羅でITOH DINING by NOBUの姉妹店として開業したGORA BREWERYは、箱根の天然水100%で仕込むクラフトビールとグリル料理を楽しめる醸造所併設レストランで、代表作「箱根琥珀」は国際ビール品評会で金賞を受賞、建築は中村拓志/NAPが地域の火山岩や杉を生かして設計し、現在は箱根湯本に「GORA BREWERY PUBLIC HOUSE」も展開しています。

Photos by Shingo Eto

Edited by Shingo Eto

Interview by Khant Win Naing (WPÜ HAKONE)