オーストラリア出身のアーティスト Michael Stiegler による展示「Everything is Fine」を開催。インクドローイングとコラージュを組み合わせ、ファッション写真や都市のスナップに、ユーモラスで少し不穏なモンスターたちが入り込む独自の世界観を展開。ニューヨークのダウンタウンカルチャーから影響を受けた、混沌と遊び心が共存する作品群を紹介します。
オーストラリア出身のアーティスト/フォトグラファー。ニューヨークとオーストラリアを拠点に活動。ファッションデザインを学んだのち、シドニーとニューヨークでフォトグラファーのアシスタントを務める。激しく勢いのあるペインティングやイラスト、ミクストメディアの作品は、彼の鋭くエッジの効いた写真スタイルと響き合っており、それぞれの表現は周囲の環境から強く影響を受けている。作品は、アート・ファッション・写真への飽くなき探究心と、エネルギッシュなストリートアートの感覚が混ざり合ったもの。本人いわく、そこでは「醜さと美しさが共存している——現実の世界と同じように」。自身の作品を通して、現代文化の過剰さに対する批評を投げかけ、消費社会の中に潜む脆さ、欲望、不安、そして渇望を描き出している。